野上三郎 1979年

野上三郎氏1979年作のクラシックギター。手工品らしくガッシリした弾き心地。

桜井河野マエストロ、メンヒ（中古）、ラミレスなど、５本くらい弾き比べた中で一番安くて、気に入った音色だった。いや、正直、他のは高くて腰がひけてしまい、中古だったこのギターが安く見えた。（店側の策略にはまったとも言う）

今もう一度選び直したら、桜井河野マエストロを買うと思う。

実は一旦メンヒを買って帰ったのだけれど、フレットの状態が予想以上に酷くて修理費用がかさむ事が分かり、この野上と返品交換することになったのだった。

 

メンヒは異常に弾き易くて音がまろやかだったけれど、当初この野上は非常に細い音しか出なかった。それが、３０分位試し弾きするうち、どんどん鳴るようになり、きらきらした音色に変わってきた。

 

それが今は、随分野太い音のするギターになってしまっているので、弾き方を変えて弾き込み直した方が良いかも知れない。（汗）

コメント 1

野上氏のギターはゆずってはいただけないのでしょうか？
高いと無理ですが・・・
by 野上広喜 (2011-04-20 11:38)